Next.jsのブログをAWS Amplifyにデプロイする

Cover Image for Next.jsのブログをAWS Amplifyにデプロイする
記事制作日:
AWSAWS Amplify

目標

以前blogstarterで作成した個人ブログをAWSで公開したい。
今回はAWS Amplifyにデプロイする

AWSで公開する方法

方法 良い所 悪いところ
AWS Lambda API呼び出しで行うので表示内容が変わるSSRとかに向いてる 処理とかしないブログとかには向かない?
AWS Amplify Git連携でデプロイできるので簡単 処理が多い動的なサイトに向かない?
AWS EC2 身近なのでわかりやすい コストが高い(多分),わざわざAWSでやることか?

AWS Amplifyでデプロイする

1.Gitなどにコードを上げる

AWS AmplifyはGitHub, Bitbucket, CodeCommit, GitLabと連携できる。
わざわざ追加料金払いたくないのでGitHubで管理する。
Gitなしでデプロイも出来るがあまり使う必要はなさそう

2.AWS Amplifyにデプロイする

1.ソースコードプロバイダーを選択

今回はGitHubを選択
001_ソースコードプロバイダーを選択

2.GitHubのアクセスの設定

ポップアップでGitHubのアクセスをどこまで許可するかの選択が出る。
上はすべてのリポジトリを許可する。下は選択したリポジトリのみ許可する。
今回は下の選択したリポジトリのみ許可するを選択し対象のリポジトリ(blog)を選択する。
002_GitHubのアクセス権設定

3.リポジトリとブランチを追加

デプロイするリポジトリとブランチを選択する。
今後選択したリポジトリに変更があると自動でデプロイされる。
003_リポジトリとブランチを追加

4.アプリケーションの設定

私は自動認識の設定で問題なかった。
変えたい場合はYMLファイルを編集して自分好みにする。
004_アプリケーションの設定

5.デプロイ

確認画面のデプロイボタンを押すとデプロイが始まる。
005_確認

6.デプロイ確認

ブランチ名(今回はmain)の下がデプロイ済みになればデプロイ完了
デプロイが完了するとデプロイURLが表示されアクセス確認出来るようになる。

006_デプロイ直後
007_デプロイ完了

3.デプロイしたサイトに独自ドメインを設定する

ドメインは前回の記事で取得したドメインを使用する。

1.ドメインの追加

Amplifyのホスティング-カスタムドメインからカスタムドメイン管理画面に移動する。
009_ドメインを追加

ドメインを追加するボタンを押す。
その後、追加したいドメインを入力する。
010_ドメインを設定

2.ドメインの設定

サブドメインのアクセスするブランチの指定やリダイレクト設定を行える。
また、SSL証明書の設定も行える。(Amplify マネージド証明書は無料で使える)

今回はwww.のみをサブドメインとして追加する。

011_ドメイン設定の確認

カスタムドメイン管理画面のステータスが使用可能になったら設定が完了する。

012_ドメイン設定の完了

以上でAWS AmplifyにNext.jsのブログをデプロイし、独自ドメインを設定することができた。

感想

AWS Amplifyはデプロイが簡単で、ドメインの設定も簡単にできる。
AWSって用語が多くて訳わからんだけで、思ったより難しくないと思った。